こんにちは。ハマです。今回は、自動車保険の見直しで得する方法についての記事です。保険料を安くするためのポイントについて解説します。

「面倒くさい」「知り合いだから」で失う資産を気にしないの?

自動車保険について民間企業が行ったある調査によれば、初めて自動車保険に加入した日はいつですか?という質問に対して、ほぼ95%以上の回答者が「自分名義の車を初めて購入した時」と答えました。
そして、「これまでに自動車保険の見直しをしたことがありますか?」という質問に対して「したことがある」と答えた回答者は40%以下に過ぎないことが分かったのです。

 

そして、なぜ保険を見直さないのかという問いに対しては「面倒だから」「親の代から使っている代理店だから」「友人から紹介された代理店だから」「知り合いが保険代理店だから」「何を見直すかわからないから」という答えがほとんどであったというのです。

 

それでは、質問を変えて、「保険を見直すだけで、5~6年後には原付バイク1台分の購入費用に等しいお金を節約できるケースがあるとしたら保険を見直しますか?」と聞いたとしたら、どんな答えが返ってくるでしょうか?

 

 

自動車保険で得をするのは?「優良ドライバー、街乗りドライバー、短距離走行ドライバー」だけじゃない!

 

自動車保険が安くなる条件としてよく知られているのは、あなたが「ゴールド免許のドライバー」であるとか、「街乗り専門のドライバー」であるとか、「走行距離が少ないドライバー」である、あるいは5年~7年以上自動車保険の保障を使ったことがないなどの知識を既にお持ちかもしれませんね。

 

では、これらの条件を満たしていない人でも、大幅な節約ができる方法があることをご存じでしょうか?

 

そしてその方法はとっても簡単なアプローチで出来るとしたら、あなたも自動車保険にかけるお金を節約したいとお思いになりませんか?

自動車保険料を節約する5つの方法

誰でもできる自動車保険料節約の5つの方法とは。

 

1.代理店契約をやめて、ネットなどで保険会社と直接契約する(ダイレクト型契約)に切り替える。
スマートフォンからアクセスすることも可能です。車を買ったディーラーやその他の保険代理店の手数料を自分が払っていることに着目した節約。(運転者年齢や等級によっては保険料が安くならない場合もあります)

 

2.保険の特約(補償)を見直す

  • 運転者を限定する(運転者限定割引を利用する)
  • 年齢条件を見直す(実際にその車を運転する人を限定して考えます)
  • 心配のあまりの不必要な保障の特約を見直す

 

年齢条件について
未婚の子どもが別居している場合には、年齢条件を設定しても問題ありません。そのため子供が別居したら年齢条件は見直しましょう。

 

たとえば運転年齢条件を35歳以上補償で契約していて、別居している30歳の子どもが事故を起こした場合でも契約の年齢条件に関わらず補償対象となります。

 

ただし、運転者限定特約で夫婦限定にしていた場合は、子どもが運転し事故を起こしても補償されませんのでご注意ください。補償されるためには家族限定特約等にしておく必要があります。

 

3.乗り換え割引を利用する
自動車保険というビジネスは、保険会社にとって決して利益率が高いビジネスではありません。ですから、事務所や社員給与の固定費を削減できるインターネット営業は保険会社にとってもありがたい販売形態です。他の保険会社から乗り換えてくれる新規の契約者に利益を還元してくれる保険会社は少なくありません。下記の事例をご覧ください。

 

  • ソニー損保の例:インターネットから申込みで新規なら1万円の割引
  • アクサダイレクト:自動車保険 年間一括保険料55,000円以上でインターネット割引最大額10,000円

 

4、クレジットカード払いにする
クレカ払いにすることで自動車保険料そのものが安くなるわけではありませんが、カードポイントが貯まります。通常、自動車保険は1年更新なので毎年ポイントがたまります。

 

5、料率クラスを確認して車を購入する
すでに自動車を保有している方は、次回の買いかえ時に参考になると思いますのでご紹介します。

 

車には、自動車保険の保険料を決定する要素のひとつに損害保険料率算出機構が決定している「型式別料率クラス」があります。

 

用途・車種・年齢条件・過去の事故歴など個々のリスクの差異に応じた保険料となるように設けられているものです。

 

料率クラスは、下記の表のように「対人・対物・傷害・車両」ごとに数字の1~9で表示されています。

 

数字の大きい9が一番事故率が高いことを意味します。事故率が高いということはその分保険料にも反映されますので、高くなります。

 

クラス9=リスクが高い=一番保険料が高い
クラス1=リスクが低い=一番保険料が安い

 

一般的には、4か5になります。

 

 車種・型式

 対人

対物 

傷害 

車両 

 アクア・NHP10

 5

5 

4 

4 

 プリウス・ZVW50 

 4

4 

4 

5 

 ホンダフィット・GK3 

4 

4 

4 

3 

車両料率クラスは、車両保険に加入するときの保険料に関係してきます。
スポーツカーなどは車両料率クラスが9になりますから保険料が一番高い部類になります。

 

上記の表では、プリウス・ZVW50の車両料率クラスは5です。ホンダフィット・GK3は3ですからプリウス・ZVW50のほうが高くなることがわかります。ただし、同じ車種でも型式が異なると料率クラスが異なってきますのでご注意ください。

落ち着いて考えればもっとお得に?

目の前に押しの強いやり手の保険代理店の保険販売員の人がいたとか、知り合いが教えたあなたの携帯電話に保険販売員の人から電話がかかってきて、あれこれと説明された結果、よく考えもせずに、あるいは考えたつもりが、チェックするべきだった事項を見落として必要以上に高い自動車保険料で契約してしまった人は、あなただけではありません。

 

もちろん、親身になっていただける代理店もありますよ。
だけど、お付き合いしてみなければこればかりはわかりません。

 

そこで、インターネットのダイレクト型であれば、自分でしっかり考える時間を確保することができます。人に押されると断れないという優しいご性格の方にはお薦めです。ぜひ、じっくりと比較検討して、賢く節約してくださいね。

 

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