バイクに乗っていた人が、「もうバイクには乗らないから」などの理由で廃車を考えたとします。そこで関連してくるのが、「自賠責保険の解約」ですが、解約は書類にサインすれば終了というほど簡単にはいきません。
そこで、ここでは、自賠責保険の解約についての概要と保険代理店であるコンビニ大手のセブンイレブンなどでは解約の受付ができるのか、また解約に必要な書類と手続きについて解説していますのでご覧ください。

 

車の廃車(一時抹消登録)の自賠責保険の解約体験談はこちら

 

2015/05/30 22:07:30

原付バイクの自賠責保険の解約について

自賠責保険を解約するにあたって、「バイクや車にはもう乗らないだろうから・・・」などのあいまいな理由だけでは解約できません。この点は任意である自動車保険や生命保険とは違います。

 

自賠責保険は、強制保険であるため自賠責法で解約理由が以下のように定められているからです。

 

自賠責の解約に該当する主な理由

  • ①抹消登録(永久抹消登録、輸出抹消仮登録、一時抹消登録)
  • ②車やバイクの使用を廃止して、車両番号標を運輸支局長等または軽自動車検査協会に提出した場合
  • ③小型特殊自動車または原動機付自転車について、使用を廃止した場合
  • ④関税法第67条の輸出の許可を受けた場合
  • ⑤5二重契約

 

以上のいずれかの理由でないと解約はできません。
では、解約にあたりどのような書類が必要になるのでしょうか。次の項目をご覧ください。

自賠責保険解約の必要書類について

以下は、登録抹消や使用廃止理由による場合の必要書類です。

 

 

印鑑

自賠責保険証明書

廃車が確認できる書類

本人確認書類

銀行口座

ステッカー

車検のある車・バイク

車検のないバイク・原付き

 

※保険標章(ステッカー)見本
保険標章ステッカー見本

 

※上記の廃車が確認できる書類については下記をご覧ください。

 

廃車が確認できる書類とは?

廃車が確認できる書類は、車種に応じて以下のようになっています。

 

普通乗用車や小型乗用車等の場合

運輸支局または自動車検査登録事務所で発行する解除事由証明書や登録識別情報等通知書等になります。詳しくは、こちらの廃車(一時抹消登録)のため自賠責保険を解約しました。その体験談ですをご覧ください。

 

軽自動車や小型二輪の場合

小型二輪自動車は、解除事由証明書や自動車検査証返納証明書等。軽自動車は軽自動車検査協会や全国軽自動車協会連合会が発行する解除事由証明書や自動車検査証返納証明書等です。

 

原付バイクの場合

原付バイクは市区町村が発行する解除事由証明書、軽自動車税廃車申告受付書、標識交付証明書(返納)等のいずれか1通です。

 

原付バイクの廃車にともない、軽自動車税廃車申告受付書兼標識返納書(原動付自転車・小型特殊自動車)をお住いの市町村役場窓口に提出すると軽自動車税廃車申告受付書が交付されます。郵送での手続きもできます。

 

軽自動車税廃車申告受付書兼標識返納書

 

軽自動車税廃車申告受付書兼標識返納書PDF

 

原動機付自転車(125cc以下の原動機付自転車、ミニカーなど)の廃棄や、他人に売却、町(市)外に移転、盗難にあったときなどは、 必要書類として、軽自動車税廃車申告受付書兼標識返納書の他、ナンバープレート、印鑑、標識交付証明書、運転免許証等の本人確認できるものが必要になります。※標識交付証明書は紛失していても手続きは可能です。

 

標識交付証明書

 

 

各損保会社の自賠責保険解約についてのページ

 

東京海上日動のよくある質問「【自賠責保険】変更や解約の手続きをする際に必要となる確認書類とはどのようなものが必要ですか?」のページがわかりやすいです。

 

損保ジャパンの自賠責保険・廃車による解約

 

三井住友海上の自賠責保険・廃車による解約をしたい

 

あいおいニッセイ同和損保・自賠責保険の解約手続きはどうすればいいですか?

 

納めすぎた自賠責保険料は?

自賠責保険を途中で解約すると納めすぎた保険料があります。
この納めすぎている保険料は、保険会社が返金手続きの翌月から、保険の契約期間までの月割りで計算して返金してくれます。

 

そのためバイクに乗らないまま放置しているならば、早めの手続きを推奨いたします。

 

 

自賠責保険の解約手続き受付場所

自賠責保険の解約は保険代理店では受付できません。上記必要書類を自賠責保険の契約している保険会社の支店窓口で手続きをするかカスタマーセンター等へ郵送にて手続きを行います。

 

セブンイレブン等のコンビニでの自賠責の解約は?

セブンイレブンで自賠責保険に加入するには店頭にあるマルチコピー機で受付をして、払込票を受取り、レジで保険料の支払いを済ます。店員からステッカーと契約のしおりを受取り、再びマルチコピー機から自賠責保険証明書を印刷すれば終了。このような流れで自賠責には加入できるのですが、解約はセブンイレブン等のコンビニではできません。

 

「じゃあ、コンビニ(セブンイレブン等)で加入した場合は解約はどうするの?」ということですが、セブンイレブンは保険代理店なので自賠責保険の解約受付はできないのです。引受保険会社になっている三井住友海上火災に連絡をして解約をすることになります。

 

ただし、自賠責は強制保険ですからに上記に該当する理由でないと解約はできませんのでご注意ください。

自賠責保険手続きの主な連絡先

主な保険会社の電話番号と受付時間です。

 

東京海上日動:0120-530-580(平日9時~18時)

自賠責保険のよくある質問ホームページはこちら

 

損保ジャパン日本興亜:0120-281-552(平日9時~17時)

自賠責保険の解約についてのホームページ

 

三井住友海上:0120-281-554(月-金 9:00-20:00 土日祝 9:00-17:00)

三井住友海上の自賠責保険の解約についてのホームページ

 

あいおいニッセイ同和損保:0120-395-101(平日9時~17時)

あいおい生命の窓口ホームページ

 

自賠責保険の解約のまとめ

自賠責保険の解約といっても簡単にはできません。強制保険のため抹消登録などして廃車確認できる書類が必要になります。
また、解約手続きは保険代理店では行えず、保険会社になりますので、契約先の保険会社にまずは連絡して手続きを進めてください。

 

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