火災保険の水災とはどういう災害が該当するの

火災保険の中に通常は「水災」という補償が含まれています。
この水災は自然災害である、台風や暴風雨による洪水、高潮、土砂崩れなどでの被害をいいますが、建物がどういう状態になると支払われるのについて解説しています。

 

水災について

水災とは、自然災害による水の被害です。
台風や暴風雨による洪水、高潮、土砂崩れなどで建物や家財に一定以上の損害があったときに支払われる補償になります。
給排水設備からの水漏れ事故とは違いますので間違わないようにしてください。

 

では、まず、どのくらい水害の被害があったのか統計を見てみましょう。

 

実際の水害被害額

平成26年3月25日の国土交通省の報道発表資料によりますと、平成24年の水害被害額は、全国で約3千5 百億円(過去10カ年で4 番目)
◆被災建物棟数は、全国で約5万1千棟(過去10カ年で3 番目)となっています。

水災の支払い条件

水災といっても軽微なものから重大な毀損までいろいろな被害があります。
軽微なものは水災補償の対象にはなりません。

 

一般的には、以下の項目の場合は補償対象になりますが、保険会社によって異なります。

  • 保険の対象(建物・家財)が時価額30%以上の損害があった場合
  • 床上浸水または地盤面から45cm超える浸水による損害があった場合

 

水災を外すことで保険料は下がる

火災保険の保険料を構成している中に「水災を補償する保険料」が入っているわけですが、この水災が必要なければ外して保険料を下げることが可能です。

 

その場合には、まったく浸水やがけ崩れなどの心配がない場所にある建物であれば問題ないですが、近年は台風や局地的豪雨などのレベルも上がり大きくなっていますので十分な検討が必要かと思います。

 

まとめ

水災とは、自然災害による水の被害です。
台風や暴風雨による洪水、高潮、土砂崩れなどで建物や家財に一定以上の損害があったときに支払われる補償になります。

 

このような災害にあったときに火災保険から支払われますが、保険の対象(建物・家財)が時価額30%以上の損害があった場合や床上浸水または地盤面から45cm超える浸水による損害があった場合という支払い条件については各保険会社によって違っています。

 

 

 

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